今回は18金ピンクゴールドについてです。
ピンクという事もあり、少しピンクがかった色の金であるピンクゴールド
どうやってピンク色にしているかというと、割金に銅を使用しているからなのです。
ピンクゴールドでもイエローゴールドやホワイトゴールドと同様に18金や10金も存在しますが、それは純金に対しての地金の割合であり、18金であれば75%が金で残りが割金となります。
18金の場合K18PGと打刻してあります。
ピンクゴールドの特徴といえば、カジュアル感の出る色合いですね。
肌の色により近いとも言われるピンクゴールドですが、若干の問題点があります。銅を混ぜていますので、少しながら固いため熟練の技術を持った職人でも扱いは難しくなります。
また、ピンクゴールドは個々のブランドであったり、会社によって色合いがかなり違ってくるのも特徴の一つと言えます。
銅の割合の調整具合によって色が変わりますので、注意が必要になるかもしれません。
日本人によく似合うのはピンクゴールドとよく言われていますがどうでしょうか。
パーソナルカラーから例えるならば、春、秋の人はイエローゴールドが似合う、夏、冬の人はホワイトゴールド(シルバー系)が似合うという話を以前していました。
ではピンクゴールドは?という話になると一概には分類出来ないような気がします。
イエローゴールドの中でもキラキラが似合う人、マットが似合う人と分かれます。
春の人はキラキラ
秋の人はマット
これは彩度と言われる視点から考えての分類になります。
夏の人はマット
冬の人はキラキラ
とも分類出来ます。
ピンクゴールドは若干青みがかったピンクです。そうなってくると夏、冬系の方に似合うと考えられます。ですが、そもそもシルバー系が似合うとされるブルーベースの夏冬の方ですから、実際にピンクゴールドを付けこなして素敵に見える、という方はさらに限られてくるとも考えられますね。
30代、40代になるとイエローゴールド派、ホワイトゴールド派と段々と分かれてくるようになると思います。
そこにはあまりピンクゴールドが入っていないような気がします。
大人になるにつれて自分に似合うものが分かってくる、という感覚と似ていると思います。
強くは言えませんが、長くに渡って使って頂ける、と考えるとやはりイエローゴールド、ホワイトゴールドの方がお薦めのような気がします。
とはいえど、可愛いと思うピンクゴールドに出会う機会があればどんどん挑戦して、楽しんで身に着けていただきたいと思います。
次回はシルバーについてお話します。