人の身体ってよくよく考えてみると
筒状の形状です。
それに沿って
首にはネックレス
指にはリング
腕にはブレスレット
足首にはアンクレット
というように着けてボディのシルエットを
より美しく魅せることが可能です。
沿うということは近くにある状態を表します。
ということは
ごつくて大ぶりなジュエリーとは少し距離感が出てしまいます。
ごついアイテムは主張をしたい時にはお薦めですが
さり気なく着けたいのであれば
やはりスキンジュエリーが適しています。
身体は油絵で占拠する表現の場のキャンバスというよりは
花瓶に花を生けるフラワーアレンジメントに似ている美学があると思います。
受ける側（花瓶）との空間バランスを保ちつつ
相互を引き立て合うのです。
肌に沿って控えめながらも
その魔力を伴ったような輝きと共に魅力を発揮します。
時には一輪挿しの如く
minimum な美しさを愛でるために
自分で纏うジュエリーであれば
一粒ダイヤモンド、主役級のモチーフや
少し大ぶりのバングルを楽しみます。
ブーケのようにまとまった状態であれば
隣合わせにくるお花の色合いや大きさ、シェイプを念頭に入れます。
ジュエリーなら更に色石や素材感、仕上げなども意識してコーディネートします。
too much より less ならば
アレンジ次第で バランスよく
色々なエッセンスを add することが可能な
便利なスキンジュエリーです。
このように
たまには別の視点からジュエリーの着け方を
イメージするのもいかがでしょうか？
今までは見えていなかったところ
視点をズラすことで
見えてくるものがあるかもしれませんね。
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